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那覇市NPO活動支援センター

沖縄県那覇市が市民活動団体をはじめとするNPOの活動を支援するためのセンターを訪問しました。

   
  那覇市は全国でも初めてNPOへの活動資金支援で公開審査を取り入れるなど、この分野では先駆的な自治体として知られています。その那覇市のNPO活動支援センターはどのようなところでしょうか。沖縄県那覇市が設立した「那覇市NPO活動支援センター」を訪問してきました。

那覇市のコミュニティ施策

那覇市は平成15年に「コミュニティ活性化推進室」を設置しました。この推進室は、自治会の活性化とNPOの活動基盤整備、市民セクター・企業セクターとのパートナーシップ形成を通して、コミュニティの活性化を推進し、市民社会の構築をめざそうというものです。
そして、この推進室の中に「NPO活動支援センター」が設置されています。

ここの事業としては次の5つの柱があります。

  1. 非営利で社会貢献活動を行う市民活動団体への助成   〜公益信託・那覇市NPO活動支援基金助成事業〜
  2. 市民の社会貢献活動を支援するためのスペースと設備の利用   〜ミーティングルーム、コピー機、簡易印刷機などの利用〜
  3. 市民活動についての情報の収集と提供   〜市民データブックの作成・公開など〜
  4. まちづくりについての研修機会の提供と調査・研究   〜市民や市職員対象講座、NPOに関する調査・研究など〜
  5. 企業の社会貢献活動促進のための事業

NPO職員と市職員が机を並べて…

訪問したときは市役所と同一敷地内という申し分ない位置に立地していました。しかし、仮設ということで近々別の場所へお引っ越しをする予定があるそうです。
プレハブの仮設の建物と聞いて、ボロボロのイメージがあったのですが、実際に行ってみるとなかなかきれいで、外観も中もこのまま使い続けてもいいくらいです。
ここで面白いのは、行政職員とNPO職員がこの建物の中に机を並べて同居している点です。 全国各地にNPOの支援センターが出来ていますが、その運営方法や形態はさまざまで、 その中で多いのは、"公設民営"スタイル"で、運営をNPOに委託していますが、この那覇市のように、センター内に市職員はおらず、係員は全てNPOのスタッフという形態はまだ数少ない例といえます。
しかしここ那覇は、あくまで公設公営。そして、「コミュニティ活性化推進室」の市職員も同じ建物内に机を並べています。
ただし、事業ごとに、民間のNPOに委託していて、事業担当スタッフという形で、NPOの関係者も、同じスペースに机を並べています。
我々を案内していただいた後藤さんも、事業担当というスタンスでセンターにかかわっていました。
このように、市職員とNPO職員が同居することによって互いに刺激仕合ったり、理解し合えたりなど、よい効果が出ているのではないかと思います。これからの新しいスタイルとして、今後の動きが注目されます。

那覇市NPO活動支援センターの外観です。 NPOセンター1Fです。
このパソコンでは、インターネット検索、文書作成、
プリントアウト、 スキャナでの取り込みが何でも出来ます。
掲示板には講演会・イベントのお知らせがギッシリあります。
コピー機は用紙を持参すれば1枚1円です。 壁には、当センターの概要が掲示されています。
NPO活動の参加者募集のチラシコーナー
入口のラックには会報誌などがいっぱい。 隣には那覇市コミュニティ活性化推進室
2Fにあるミーティングルーム。最大30人まではOKです。 ミーティングルームその2です。

所在地・連絡先

那覇市NPO活動支援センター
那覇市泉崎1丁目1番1号(市役所前庭プレハブ建築)
TEL : 098-861-5024
FAX : 098-861-5029

 


NOW FOR FUTURE!! は福岡市職員の自主研究グループです。
Produced by NOW FOR FUTURE!! T.M