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地下鉄七隈線(3号線)

2005年開業の福岡市営地下鉄七隈線に乗ってきました。

   
 

西南部へ新しい地下鉄 - 福岡市営地下鉄3号線(通称:地下鉄七隈線) -

福岡市営地下鉄3号線、通称七隈線は福岡市の中心部から西南部へ走っており、天神南駅から六本松、福大前、橋本までの全長12キロ、16の駅を24分で結ぶ路線です。
駅舎は、七隈線のイメージカラーである緑色を多く使われ、地上の出入り口は緑のゲートで統一されています。
車両は、これまでの福岡の地下鉄よりも小型で、リニアモーターシステムを採用することで、急勾配や急カーブでも走れるとのこと。
さっそく乗ってきましたので、レポートです。

プラットホーム

 
これまでの地下鉄の駅のプラットホームよりも小さいですね。
これまでの地下鉄6両編成なのですが、七隈線は小型車両で、4両編成だとかで、その分、プラットホームも小さくなっています。ただ、将来需要増に備えて、ホームも長く改造できるように設計してあるとのこと。

ホームには乗客の落下防止のためにホームドアが備え付けられています。 天神南駅は全面空調が入っているとのことですが、ホームドアを天井まで高くすると効率がいいのではと思いました。確か、ドイツかどっかの地下鉄はそうじゃなかったかな…

ホームの向かいの壁には、広告がとても多いです。小さい広告が所狭しと並んでいます。 またその壁の色が黒く、空港線の天神駅と比べると、ちょと、ちゃちな感じがしました。
 
天神南駅のホーム

車  両

 

車両は、まだまだ、新しく、きれいですね。緑は3号線のカラーなのでしょう。見た感じも一回り小さいとわかりました。

ホームでの電車の到着のアナウンスは上りと下りで男性の声、女性の声と分けられているそうです。


 
電車が到着。
これに乗っていいのかと思いきや、回送だそうで、次のを待つことに。

ドアとホームとの隙間

 
電車が到着して、ドアが開くと、ホームとの隙間が見えました。
電車の床とホームの高さがほとんど一緒です。隙間も数センチしかありませんでした。聞くところによると、プラットホームを直線にすることが出来たので、隙間を最小限に抑えれたとのことです。
 
ホームと電車の隙間
ほとんど段差がない。

座  席

 
車両の内部に乗ってみると、今までの地下鉄に乗り慣れたせいか、確かに幅は狭く感じました。特にシートは小さい。腰が悪い人にはつらいかもしれませんね。

天井も低いのですが、それほど苦しくはなかったです。気がつかなかったのですが、網棚や吊り広告をなくして、工夫したそうです。

カーブが多いので、結構揺れます。起って歩くとよろよろとなってしまいますので、しっかりとつり革や手すりにつかまった方がいいですね。
 

乗ってみると… 天井はそれほど低い気がしなかった。
でもシートは小さくて、座りにくいね。
(試運転中のためお客さんは乗ってないです。)

オープンな運転席

 
前の方に歩いていくと、運転席がありました。
なんと、オープンなんですね。 運転手さんの操作の様子や計器板、それに窓の外の風景がよく見えます。今まで地下鉄に乗ったときでも、運転席が見えればいいのにと思っていました。他の乗客の方に話を聞くと、昔の「チンチン電車みたいだ」とのことです。
 
運転席が開放!? これはいいです。 近づいてくる駅舎がよく見えますよ。
この日はテレビ取材があったようで、カメラが持ち込まれていました。
普段は運転手さんの横までは行けないとのことです。
運転席の後ろに立つと、前がよく見えるので、地下鉄の中がよくわかりますよ。
これまでの空港線などよりも、明るい気がしました。
 
運転席の後ろからの眺め。カーブが多い

後部運転席

 
後ろに行くと、運転席は開放されてました。計器板はブルーカバーで閉じられています。運転手がいないので、イスにも座ることが出来ました。

運転席の上方には液晶パネルがありました。次の駅名や扉の開く方向が案内されたり、ケーブルテレビの番組のようなものも流れていました。
 
後ろの運転席
きっと子供に人気
後ろは、前方の運転席より、もっと窓に近づけるため、よく見えました。
きっと、子供たちには人気のシートとなりそうです。
 
運転席から駅が見える

天神南から乗ってみてあっという間に橋本に着いていました。これまで、遠いイメージがあった地区でしたが地下鉄に乗ってみると、とても近く感じました。
乗ってみて、よかった点は、開放された運転席でした。地下鉄は狭く暗い中を走るので、これまでは地下鉄に乗っている時間は短い時間とはいえ退屈でした。しかし七隈線は、液晶パネルや前方の線路が見えたり、運転の様子がよくわかり、楽しそうです。
悪かった点は、やはり座席。背中が垂直ですごく座りにくかったです。幅が狭い車両を工夫したのでしょうが、折りたたみ式の座席や、片側だけの座席でもよかったのではないかと思いました。

おまけ(新天神地下街)

地下鉄開業にあわせて南へ延伸する天神地下街にも行ってみました。
これまでの地下街のデザインが好きだったのですが、あたらしい地下街はちょっと雰囲気が違います。照明も全体的にあかるく、色遣いもところどころに明るい色が使われています。こんなに明るくしては、せっかくの店舗も目立たないのではと思ってしまいました。夜をイメージしてデザインされ、照明にメリハリのあったこれまでの地下街が好きだったのですが…。

東側と西側の通りは、床の色が違います。
(開業前のため、お客さんはいません。)
こちらは煉瓦色の床です。
広 場
天井のボールドが欧州風ですね。

 


NOW FOR FUTURE!! は福岡市職員の自主研究グループです。
Produced by NOW FOR FUTURE!! T.M