第1回おおやけ塾
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| コーディネーターの安原氏 |
広島県福山市で、社会人・大学生と様々な立場の者が集い,より魅力のある地域づくりについて話し合おうという「おおやけ塾」が開催されています。 おおやけ塾 in 福山実行委員会が主催し、1月から3月までの隔週日曜日の6回の予定です。内容は、全国で活躍中の多彩な講師をゲストに迎え、多角的な視点での講義があるほか、ワークショップなどが行われています。
1月22日には、第1回の「オリエンテーション」が行われ、22名が参加し、経済産業省鈴木英敬氏の講演やwish poemづくりのグループワーキングが行われました。
日 時:平成18年1月22日(日)13:00 〜16:30
場 所:福山市男女共同参画センター(イコールふくやま)
出席者:21名
◆おおやけ塾の趣旨説明 (福山市 安原洋子)
より魅力ある地域づくりを考えるというテーマで呼びかけを行ったところ、広島市、岡山市等広範囲にわたり公務員、学生、議員、ボランティアリーダー等大勢の方に集まっていただきました。
これから2ヶ月余にわたる全6回の講義では、全国の多彩な講師による講話で多角的な視点を養うと同時に、多種多様なメンバーがまちづくりについて自由に考え、議論するラウンドテーブルの場として、ネットワークの構築にも役立てていただきたいと思います。
「おおやけ」というと「官」を連想しがちですが、本来みんなのものである「公共(パブリック)」をみんなで築いていくという視点に立ち返り,人と人とのつながりや触れ合いの中から生まれる元気や活気、幸せを実感できる社会のありかたをおおやけ塾で学んでいただきたいと思います。
楽しみながら見識を広めていただくとともに、一人ひとりがまちづくりについて何ができるかを考え、気づきを共有できるよう、最終回には発表の場を設けています。
今回「地域をみんなの手で盛り上げたい」というおおやけ塾の開催趣旨に賛同し、経済産業省の鈴木英敬さんがボランティアで運営支援をしてくださることに感謝いたします。
◆13:00〜13:50 オリエンテーション (経済産業省 鈴木英敬)
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| 鈴木英敬氏 |
(1)これまでの仕事の中で学んだこと
「連携」と「諦めないこと」
日本の若者(24歳〜33歳)の総人口は、2000年2,700万人から2020年には1,800万人に減少すると予想されています。日本全体でも少子高齢化・人口減少が問題視されており、ニートやフリーターといった若者が仕事につき社会の一員として参加する事が大変重要です。
若者の就業を支援する業務を担当していた時、経済省は所管では無いと難色を示されながらも、厚生労働省(雇用)や文部科学省(教育)といった所管省庁に対し取組の必要性、省庁を超えて、また官民の連携の重要性をあきらめずにねばり強く呼びかけ成果に繋げることができました。
「相手の立場になること」
日本は今、廃業する会社の数が新しく誕生する会社の数を上回っています。GDP(国内総生産)を一つの例にとれば、多くの会社が誕生し、活発な生産活動を行えばGDPも上がります。沢山モノが作られるという事はそれだけ日本が元気になるという事でもあります。
そして、そのためには新しい、元気のある会社が次々と生み出される事が大切です。
ベンチャー企業や新規事業を支援する業務を担当していた時、それまで会社設立に必要であった資本金(株式会社1,000万円、有限会社300万円)の規制を緩和し、資本金1円から会社設立を可能とする制度を創設し、会社設立のハードルを低くする事ができました。
しかし、実際に会社を設立するには登録免許税という税金が必要であり、1円では会社が設立できない事が判明しました。自分が使う側に立って考えていれば、その税金も安くして、もっと使いやすい制度にできたはずです。このような経験から、利用する人の立場に立ち、何が本当に必要な事か考える事の大切さを改めて学びました。
「伝わらなければ意味がない」
誰でも提案する事ができ、一部の地域に限って法律による規制を緩和して、様々取組ができる制度があります。構造改革特区制度です。なお、この取組内容は次回詳しくご説明させていただきます。
自分はその制度創設当時から関わってきました。この制度は各地域の特徴(名産品、観光資源など)を活かし、産業のみならず地域全体を活性化することがきます。しかし、いくら制度を作っても、使ってもらうのを待っているだけでは不十分です。みんなに使ってもらうためには、その制度を説明し、そして理解してもらう事が大切です。そのため、全国の様々な地域に出張し、この制度を使った地域の活性化のためにみんなで一緒にいろいろ考えました。その中で、一方通行にならないよう、相手の意見を聞き、理解してもらう事の大切さを学びました。
(2)「公」の考え方
  
(3)「公」の課題
- 様々な資源の縮小/多軸化・複雑化
- 「個」の確立とコミュニケーションの再生による自立的解決
(当事者としての主体を増やす)
- 個の覚醒と成熟/社会からの排除を止める/変化への貪欲さ/安易な官民二元論を止める
(4)5つの「せ」が大切 (竹中大臣の講演より)
- 専門性
- 説明力
- 戦略性
- センス(風を感じる力)
- 正義(志)
(5)すきな言葉
- 「真面目、素直、一生懸命、超積極的」(元中学校教諭 原田隆史)
- 「祖国があなたに何をしてくれるかを尋ねてはならない。あなたが祖国のために何ができるかを考えて欲しい。」(ケネディ大統領就任演説より)
- 「できる人とできない人の区分けって、僕はないと思う。あるのは、やる人とやらない人だけです。重要なのは、やる気であって 才能ではないんです」(振付師 パパイヤ鈴木)
- 「やりたいこと」「やれること」「やるべきこと」を一緒に(潟潟塔Nアンドモチベーション小笹社長)
- 「be」ではなく「do」が大事(鬼嶋前慶応義塾大学野球部監督)
◆14:00〜14:15 メンバーの自己紹介
◆15:00〜14:45 グループワーキング (ファシリテイト:福山市 渡辺真悟)
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| wish poem |
wish poem(ウィッシュ・ポエム):みんなの願いをつなげて詩にする共同作業
- 各班に分かれ、一人一人が「理想のまち」のキーワードを記入。
- 各自で作成したワードをつなぎ合わせ一つのポエムにし、そのタイトルを再度各自で考える。
- 班の中で一番相応しいタイトルを決め、各班で発表を行った。
(振り付け、替え歌など何でもあり)
【A・B班のポイント】注:人数が少ないため2班1組で実施。
「子ども」から「老人」まで全員が命を大切にし、笑顔で楽しく暮らせるまち、「安全・安心」なまち
【C・D班のポイント】
心にバリアフリーを持ち,市民一人ひとりが互いに認め合う人にやさしいまち、落ち着いた環境で安心して暮らせる町でありながら、刺激(イベント、施設等)のあるまち
【E・F班のポイント】
「誇れ!わがまち」 生まれてから一生,みんなが元気で安心して暮らせて,全国で有名になるくらいのまちにしたい。
◆その他
- 次回以降は最終回でのプレゼンを想定しつつ、各班で検討するテーマを決めていただきます。
- おおやけ塾は講演がメインとなり、打ち合わせできる時間が限られるため、メーリングリストの作成など、普段連絡が取れるような体制も考えています。
- ただし、個人情報取り扱いの関係もあるため、今皆さんの連絡先を周知する事はできませんのでご理解ください。

おおやけ塾概要
| ■日 時 |
2006 年1月 〜 3月( 全6回 )
* 隔週日曜日 午後 1時〜4時30分 (第5回のみ祝日) |
| ■場 所 |
福山市男女共同参画センター イコールふくやま (福山ロッツ内) >>地図
―福山駅南口から西へ徒歩5分― (福山市西町1-1-1) |
| ■対象者 |
大学生および社会人 30名程度 【先着順】 |
| ■申込み |
ooyakejuku_app@jishuken.net (コーディネイター安原までE-mailでお申し込みください。)
*名前,年齢,学生は学校名,社会人は勤務先および団体名をお知らせください。 |
| ■受講料 |
学生2,000円 社会人3,000円 ―毎回ー
(やむをえない場合を除き,連続受講してください。)
オブザーバー参加可能(参加費社会人3,000円,学生1,
000円 |
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>>チラシ (pdf 147Kbyte) |
■カリキュラム・講師陣(予定)
| 第1回 1月22日(日) |
オリエンテーション |
| 第2回 2月 5日(日) |
廿日市市市民活動支援センター準備室長 藤井昭二 さん (円卓会議)
元大阪市立松虫中学校教諭(カリスマ体育教師) 原田隆史 さん(あきらめない,タフネス)*最終調整中
経済産業省 鈴木英敬 さん (地域再生「特区」制度) |
| 第3回 2月19日(日) |
NPO法人 びーのびーの 奥山千鶴子さん (子育て広場と商店街)
尾道市土堂小学校校長 陰山英男 さん (百マス計算,目的的発想) |
| 第4回 3月 5日(日) |
地域プランナー 松崎了三 さん (地域のブランド化,「馬路村ゆずドリンク」ヒットの仕掛け人)
広島大学地域連携センター助教授 白川志保 さん (キャリアデザインを考えるワークショップ) |
| 第5回 3月21日(祝) |
堺市財政局長(総務省から出向) 松藤 保孝 さん (地域再生マネージャー制度)
日本サッカー協会キャプテンズヘッドクオーター部長 鈴木徳昭 (改革の原動力、企画力、調整力)
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| 第6回 3月26日(日) |
プレゼンテーション大会 |
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