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福岡市の紹介

わたしたちのホームタウン福岡市についてまとめましたので、ご紹介します。

   
 

福岡市の紹介

行政と産業
福岡市の位置福岡県の県庁所在地で、県および九州地方の行政、経済、文化、交通の中心となっている商工業都市です。72年に政令指定都市に移行して、東区、博多区、中央区、南区、西区、城南区、早良区(さわらく)の7行政区があります。
面積は339.38km2で人口は138万0458人(2003年)。人口の年齢構成は,平成12年の国勢調査結果によると14歳以下の年少人口比率が14.2%、15〜64歳の生産年齢人口比率が72.1%、65歳以上の老年人口比率が13.3%、平均年齢は38.6歳で、比較的若い都市です。 市内には大学が12校あり人口当たりの学生数は大都市中では京都に次いで2番目の多さです。
製造品出荷額7956億円(2000年)は全国の上位50市にふくまれませんが、年間の卸売販売額15兆3453億円は全国第4位(1999年)で、九州全体の約5割を占めています。第3次産業への就業者比率82.6%(2000年)は、政令指定都市中もっとも高く、商業都市としての性格が強いようです。重要港湾の博多港は、全国有数の漁港でもあり、東シナ海の底引き網漁などの基地となっています。

百道浜海岸

自然と地理
福岡市は、玄界灘と博多湾にのぞみ、背後は背振、三郡、犬鳴山系が囲み、半月型の福岡平野の中心に位置しています。旧城下町の福岡地区、旧商人町の博多地区、新興住宅地からなっています。新市街地は東、南、西の3方向に拡大し、博多湾岸には埋立地の業務用地が広がっています。
気候は比較的温暖で、日本海型気候に属しています。年平均気温は16.6度、月別の最高は8月の27.6度、最低は1月の6.4度、年降水量は1632mm(1971〜2000年)で、冬季に北西季節風が強く曇天となることが多いです。降水は6〜7月の梅雨期に集中します。

観光と交通

(写真)大濠公園
国指定の史跡である聖福寺(しょうふくじ)は、日本最古の禅寺であり、お茶の発祥の土地とされています。国指定の史跡である福岡城跡をふくむ舞鶴公園は、隣接する大濠公園(おおほりこうえん)とともに市民の行楽地となっています。その他、香椎宮(かしいぐう)、筥崎宮、櫛田神社などの古社などの史跡、旧跡があります。
国宝の金印が出土した志賀島や、能古島(のこのしま)など玄海国定公園に属する景勝地が多く、志賀島につづく海ノ中道には海浜公園が整備され、大型水族館、遊園地やサイクリングコースなどがあって絶好の行楽地となっています。
1月3日の筥崎宮の玉せせりや5月3・4日の博多どんたく、7月1〜15日の博多祇園山笠は九州地方を代表する祭礼行事です。10月第一土曜日に行われる博多灯明ウォッチングは新しい祭りとして市民に定着しています。
天神はオフィスビルやデパート、ファッションビルが建ち並び市の中心地となってます。中洲(なかす)は西日本屈指の歓楽街として名高く、近年には百道浜(ももちはま)にプロ野球ダイエーオークスの本拠地福岡ドームや市博物館やマリゾンなど新しいショッピングゾーンもつくられて若者たちの人気をあつめるシーサイドももちや、キャナルシティ博多、博多リバレインなども新たな観光スポットとして人気が高くなってます。
JR、西鉄、市営地下鉄の各線が市内各所を結んでいますが、市民のバスへの依存度が高くなってます。市内には都市高速道路網が整備されてます。博多駅は山陽新幹線の終点で、九州各地への乗り継ぎ客で賑わってます。博多港には壱岐対馬航路や五島航路のフェリー便が発着するほか、韓国釜山港とむすぶ国際航路があります。福岡空港は国内はもちろん、20余の国外の空港との間に定期便があり、国内第4位の乗降客数となってます。


歴  史
福岡市は朝鮮半島や中国大陸に最も近いという地の利に恵まれ、稲作をはじめとする弥生文化がいちはやく発展した地域です。縄文遺跡は比較的少ないですが、弥生文化の遺跡は豊富で、板付遺跡に代表されます。板付遺跡では弥生時代初期の水田の遺跡の下から縄文土器と一緒に水田跡が発見され、弥生時代にすでに稲作の文化が大陸から伝わってきていることがわかります。
「魏志倭人伝」に記されている奴(な)という古代国家は福岡市にあったのではないかと言われ、1784(天明4)年に志賀島に出土した金印にも奴国の名がみられます。
ダイエーホークスの前本拠地であった平和台球場からは、鴻臚館跡が発掘されています。鴻臚館は外国の使節を迎え入れる迎賓館や、遣隋使・遣唐使用の宿舎であり、奈良・平安時代からここ博多において官営貿易が盛んだったことがうかがえます。
博多は日宋貿易の中心地で12世紀中頃からは、平清盛が築港したといわれている袖の港という人工の港を利用した民間による貿易が栄えます。このころ博多には多数の外国人が渡来し、大唐街が生まれていましたが、鎌倉時代に入ると博多商人は外国船を受け入れるだけでなく、自ら渡航し貿易を行うとともに、様々な文化を吸収して帰国します。中国に禅を学びに行った僧からもあらゆる文物が博多に伝わってきたのもこの時代でした。
(図)鎌倉時代の福岡市
鎌倉時代には1274年と81年の2度のモンゴル来襲(元寇)を迎えます。その時に築かれた防塁跡が現在も博多湾沿岸に残ってます。北条貞時の時代には、モンゴルの再来に備え、荘園の勢力を統率する目的で鎮西探題がおかれました。
室町時代には周防から大内氏が進出し、博多を勢力下に治め、幕府がおこなっていた明との勘合貿易を独占しました。大内氏の明・朝鮮貿易を担ったのは博多商人で、宗金(そうこん)、肥富(こいとみ)らが代表的な商人でした。博多は堺とならぶ町人の自治都市として繁栄しました。大内氏が滅びると、変わって毛利、大友、島津氏らが争奪戦をくりかえし、博多は度重なる戦火に廃墟と化しました。
九州出兵で島津氏をくだした豊臣秀吉が博多で九州の国割りをおこない、交易上の要地としての博多を復興させました。この時秀吉が行った太閤町割(たいこうまちわり)という都市計画によって現在の博多の原型が出来上がりました。
関ヶ原の戦後、徳川家康は大名の配置替えをおこない、筑前に黒田氏を配しました。黒田氏は博多の近くに舞鶴城をきずいて福岡としたが、名前の由来は黒田氏の出身地備前福岡に因んでます。江戸時代は那珂川を境に西の城下町福岡と東の商人町の博多とで機能を分担した双子都市として発展しました。そして1889年(明治22)城下町の福岡と商業・港湾都市の博多が合併して市制をしいています。
福岡市の歴史年表
旧石器時代 後期
B.C30000-40000
諸岡遺跡
縄文時代 草創期
B.C10000
大原遺跡
弥生時代 早期
B.C450
板付遺跡(稲作農業がはじまる)
弥生時代 中期
  今山遺跡・比恵遺跡
弥生時代 後期
57
 
奴の国王が後漢に朝貢して光武帝から「漢委奴国王」の金印を受ける
238
 
邪馬台国の女王卑弥呼が魏の明帝(めいてい)から「親魏倭王」の金印紫綬を受ける
古墳時代
527
 
磐井の乱。筑紫国造(くにみやっこ)磐井が大和朝廷に対し反乱を起こす。
536
宣化元年
那の津(福岡市博多区比恵?南区三宅?付近)に官家(みやけ)をつくる。(那津宮家)太宰府の前身とされる。後に築紫の官家(つくしのみやけ)、筑紫大宰(つくしのたいさい)などと呼ばれた。 諸国の屯倉(みやけ)に穀を運び、非常に備えた。
609
推古17
「太宰」という名前が『筑紫大宰』の名で初めて日本書紀に現れる
661
斉明7
斉明天皇、中大兄皇子とともに百済救援出兵のため筑紫に到着。(百済からの援軍の要請を受け唐、新羅と戦うため)
飛鳥時代
663
天智2
倭国、白村江(はくすきのえ)にて、唐、新羅に大敗し百済滅亡
664
天智3
唐、新羅からの守りとして筑紫に防人(さきもり)をおき水城を築く
このころ那津官家を防御のため移転して、大宰府できる
665
天智4
大野城、基肄城(きいじょう)を築く
筑紫館(つくしのむろつみ、つくしのたち)(後の鴻臚館)を設置する。
698
文武
筑前国の名、初めて現れる
奈良時代
728
神亀5
大伴旅人が大宰師に任ぜられる(万葉集)
757
天平宝字元
櫛田神社創建と伝えられる
759
天平宝字3
「博多」という名前が『博多大津』の名で初めて続日本紀(しょくにほんき)に現れる
平安時代
804
延暦23
最澄、空海が遣唐使と共に唐に渡る。(第11回遣唐使)
806
大同元
空海が唐より帰朝し、真言宗の東長寺を開く。 
837
承和4
遣唐大使の記事に鴻臚館の名前初めて現れる
869
貞観11
新羅海賊が博多湾に侵入。豊前国の年貢の絹綿を奪う。
894
寛平6
菅原道真により遣唐使を廃止する。
901
延喜元
右大臣菅原道真が大宰府に左遷される
919
延喜19
生きものの供養をする箱崎放生会が始まる
923
延長1
筥崎八幡宮創建。穂波郡大分宮から移築された。
941
天慶4
藤原純友が大宰府を攻め放火する。小野好古(おののよしふる)らが博多湾でこれを破って、藤原純友は退散する。
1161
応保元
平清盛が日本初の人工の港「袖の湊」をつくる
1179
治承3
博多どんたくの起源でもある博多松囃子始まると伝えられる
鎌倉時代
1195
建久9
栄西が我が国初の禅寺である聖福寺が開かれる。また茶の種を宋より持ち帰り聖福寺境内などに植え、ここから全国に広まった。
1241
仁治2
博多山笠始まると伝えられる。聖一国師が疫病のため、施餓鬼棚に乗り甘露水をふりまいた。
1242
仁治3
宋からの帰化人、謝国明(しゃこくめい)が承天寺を建設し、聖一国師が開山する
1274
文永11
蒙古襲来。(文永の役)元軍4万。博多を攻め筥崎宮、博多の町を焼きはらう。日本軍は太宰府まで退却したが、元軍引き返す。
1276
建治2
幕府が九州の諸候に命じて石築地(防塁)を博多湾に築く(元寇防塁)
1281
弘安4
蒙古襲来。(弘安の役)元、高麗、江南軍14万、再び博多を攻める。数ヶ月の戦いの後、疾病、台風などで元軍が敗退。
1282
弘安5
北条時定、姪浜に鎮西探題を定める
室町時代
1333
元弘3
菊池武時義兵を挙げ少武、大友氏と共に鎮西探題北条英時を攻め亡す
1336
延元元
足利尊氏が菊池武敏と多々良川口で戦いこれを破る。
1550
天文19
フランシスコ・ザビエル博多に来る
1569
永禄,12
毛利、大友の両軍が博多で戦い、市街地の大半が焼失する
安土桃山
時  代
1587
天正15
太閤町割り。豊臣秀吉が町割りを定め博多を再興する。また筥崎宮でキリスト教禁止令を出す。
1588
天正16
豊臣秀吉が箱崎で茶会を開く。
1600
慶長5
黒田如水、長政の父子筑前に入国し翌年より福岡城の道営に着手
江戸時代
1632
寛永9
黒田騒動起こる。黒田忠之は不行跡が多いので家老から幕府に謀反の企てありと訴えられる。 謀反の疑いはとけたが、徳川家光より藩内取締まりが悪いと罰せられる。
1687
貞享4
博多祇園山笠の「追い山」の起源。山が別の山を追い抜いたことから、各流れが競争を始める。
1709
宝永6
貝原益軒が筑前国続風土記を完成させる。
1733
享保18
享保(きょうほう)の疫病流行飢謹も重なり死者多数。博多では当時の人口の3分の1にあたる6千人が死亡する。
1756
宝暦6
流灌頂始まる
1784
天明4
志賀島百姓甚兵衛が金印を掘り出す
福岡藩校、東西両学問所がつくられる(修猷館高校の前身)
1865
慶応元
三条実美等太宰府に来る
明治時代
1871
明治4
廃藩置県
1872
明治5
福岡藩は福岡県となるり、知事有栖川宮熾仁親王(ありすかわのみやたるひとしんのう)
1873
明治6
筑前竹槍一揆おこる
1889
明治22
福岡市市制施行
博多駅が完成。九州初の鉄道が博多〜久留米(千歳川)で開業
1899
明治32
博多港開港に指定される
1903
明治36
京都帝国大学福岡医科大学(後の九州大学)開設。熊本、長崎と激しい誘致合戦をくりひろげる
1910
明治43
九州で初めての市内電車の福博電車が医大前−西公園間、呉服町−博多駅間で開通。
1911
明治44
渡辺与八郎が、博多駅と海岸をつなぐ博多電気軌道を開通させる。渡辺通りの名は彼の功績に由来する。
大正時代
1921
大正10
福岡女学院が日本初のセーラー服を作って制服とする。その後全国に伝わる。
1923
大正12
曲淵ダムが完成し、上水道が通水する
1924
大正13
九州鉄道(現西鉄大牟田線)の、福岡−久留米間が開通する。(所要時間55分) 
1925
大正14
玉屋百貨店が市内最初のデパートとして開店する。
昭和時代
1930
昭和5
福岡放送局(現NHK福岡)が開局する
1933
昭和8
福岡市の人口が九州で一位になる(276,458人)
1936
昭和11
岩田屋百貨店が開店する。
1945
昭和20
6月19日福岡大空襲。12,000戸が焼け、千数百人が死亡。
1948
昭和23
第3回国民体育大会を平和台で開催
1951
昭和26
西鉄ライオンズ誕生
板付飛行場で、民間航空が再開される
1953
昭和28
大丸百貨店が開店する
市立動物園(南公園)が開園する
1956
昭和31
NHK福岡が九州発のテレビ放送開始
西鉄ライオンズが日本一。以後1958年まで3年連続日本シリーズ優勝
1957
昭和32
大相撲九州場所が本場所になり、四場所制から五場所制になる
1958
昭和33
ラジオ九州テレビ局(現RKB毎日)が開局する。テレビ西日本が開局する。
1959
昭和34
KBC九州朝日放送テレビが開局する。
1960
昭和35
福岡市がオークランド市と姉妹都市を提携する。
1961
昭和36
福岡市マスタープランスタート
1963
昭和38
博多駅が現在地に移転
1966
昭和41
朝日国際マラソンが福岡国際マラソン選手権大会となる。
1969
昭和44
聖福寺境内が国史跡指定される
油山市民の森が開設される。
FBS福岡放送が開局する。
FM福岡が放送開始する。
1972
昭和47
福岡市政令指定都市となり中央区、博多区、東区、南区、西区が誕生
1975
昭和50
山陽新幹線が博多まで開通。東京まで6時間56分
1976
昭和51
天神地下街がオープン
1978
昭和53
90年ぶりの異常少雨。給水制限延べ287日
1979
昭和54
市内電車を廃止
福岡広州友好都市締結
市美術館が大濠公園にオープン
博多祇園山笠が国の無形民俗文化財に指定
1981
昭和56
福岡市営地下鉄部分開通(室見〜天神間)
福岡県新庁舎落成
福岡国際センターが完成
1982
昭和57
福岡'82大博覧会開催
福岡市がフランスボルドー市と姉妹都市締結する
旧西区が3区に分かれる(西区、城南区、早良区)
1983
昭和58
地下鉄1号線姪浜〜博多間開通
1986
昭和61
福岡市がニュージーランドオークランド市と姉妹都市締結する
1987
昭和62
鴻臚館の遺構を発見
平成時代
1989
平成元
福岡市制100周年を迎える。
福岡市でアジア太平洋博覧会「よかトピア」が開催される。
1990
平成2
とびうめ国体開催
1991
平成3
 
1991
平成4
 
1993
平成5
皇太子殿下ご成婚
地下鉄1号線博多〜福岡空港間が開業
1994
平成6
博多湾人工島が着工される
1995
平成7
シーホークホテル&リゾート開業
ユニバーシアード福岡大会開催
マリンメッセ福岡が開館
博多町家ふるさと館が開館
1996
平成8
キャナルシティ博多開業
岩田屋Zサイド開業
1997
平成9
ADB(アジア開発銀行)総会開催
福岡三越、エルガーラ開業
1998
平成10
山崎広太郎氏、福岡市長に
スカイマークエアラインズ就航
1999
平成11
博多リバレイン開業、福岡アジア美術館開館、博多座会場
福岡ダイエーホークス、初の日本一
2000
平成12
「九州沖縄サミット」福岡蔵相会合
プロ野球福岡ダイエーが2年連続のリーグ優勝
2001
平成13
第9回世界水泳選手権大会福岡2001開催
中世博多展が開幕
「エバーグリーンマリノア」で、東洋一の高さ(120メートル)を誇る大観覧車が営業開始
2002
平成14

九州国立博物館(仮称)が福岡県太宰府市に着工
西日本銀行と福岡シティ銀行が合併に合意
岩田屋が伊勢丹傘下へ
ミュージックシティ天神が初開催
「ロボカップ」福岡市で開幕

2003
平成15
 

 


NOW FOR FUTURE!! は福岡市職員の自主研究グループです。
Produced by NOW FOR FUTURE!! T.M